普段コンタクトも眼鏡もしていないのですが、職業柄寝ている時とスポーツしているとき以外はほとんど画面を見ているためか、モニタの位置くらいに焦点が常にあって遠くが本当に見えなくなってきたので視力回復を試みてみました。小学生の頃は両目2.0で中学高校でも1.5をキープできていたんですが…(いつの間にか2.0ってなくなってた気もする)大学生になってパソコンとインターネットにハマってからはみるみるうちに視力が落ちていき、あっという間に両目0.3くらいになってしまい運転免許証の更新時に本当に視力の測定で落ちそうになってしまいました。
医療保険の対象外にはなってしまいますが、確定申告で高額医療費分として申請できるということで結構な金額が帰ってくるんじゃないかと思い試してみることにしました。
まずはオルソケラトロジーのウェブサイト?オルソためそ。に載っている近所の病院で予約を取って一週間の体験治療を行うことにしてみました。
両目共に0.3くらいで1.0を目指す感じです。
まず問診や色々な検査をしてトライアルレンズの着用を行いました。以前数回ほどソフトコンタクトレンズを装着したことはあったのですがハードのコンタクトレンズは装着したことはありません。ソフトのレンズを装着するときは、全くうまく装着できず両目で30分くらい格闘していました。しかし、ハードのコンタクトレンズはサイズがソフトに比べて小さいため装着しやすいらしく一発で目に吸い付くように乗ってくれました。簡単に装着できたのはいいんですが、これがめちゃくちゃ痛くて涙がまぁ止まらない。瞬きしたり目を閉じたりしているうちに徐々に痛みには慣れていくんですが、目を開けたままだとやっぱり痛い。目を閉じていると痛みはなくなって、違和感があるなーくらいですむんですが。。。
そして涙が止まったころで、装着状態での視力を測定しました。正直、装着した状態だと遠くがめっちゃクリアに見えました。話によると装着した状態というのは、矯正後の最終形にあたるらしいです。定着させたい形状がレンズのカタチというわけなので、当然っちゃ当然ですね。
しかし、装着してわかったのは以前はくっきり見えていた手元がめっちゃぼやけて見えにくい!!
人間は遠くのものを見るときは筋肉は使わずリラックスしている状態で近くのものを見るのに筋肉を使ってみているらしく、今までは筋肉を使わずに見えていた近場のものがめっちゃ筋肉を使わないと見えなくなってしまったようで…
その理論で行くと視力が矯正された暁には、目の内部的にはど近眼の筋組織になっちゃうんじゃないかとかなり心配になっています。
そしてその夜…
肝心の一夜目なんですが…酒を飲みすぎて、帰宅後にちゃんと装着できる自信がなくてそのまま寝ちゃいました。
明日から装着を頑張ろう。